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クリーンでグリーンな主夫生活

エコピープルでアドラーな Miketoyの75点人生のライフログ

命に関わる危険も狼少年?

連日の猛暑に、命に迫る危険な暑さです!という注意喚起にもうウンザリの耳タコで麻痺してきた。こうなると、また同じニュースだ、今まで平気だったから、これからも平気だろうと油断する。私もそうだ。未来は、過去(その人の生きてきた極めて限られた短い期間の経験から)の延長にあるはずと思ってしまう。

土砂災害警戒情報での避難情報も然り、ニュースでの報道は丁寧であると思う。かつてのニュースで、ここまで人々の健康などを気遣う報道はあっただろうか。それはそれで良いことである。一方で、異変や不安に直面すると、人間は平静を取り戻すため、現実を過小評価する「正常性バイアス」が生じるという。津波や大雨、熱中症などの災害時に避難の遅れにつながる心理と指摘される。俺は聞いていなかった、知らなかったと居直る態度の人もいて、彼らにも届くメッセージをということが課題となったりする。情報提供側の「わかりやすく」の努力は今後も継続してすべきことだが、それでも工夫しないと飽きられる。今のそれは、ワンパターンでの繰り返しの叫びだけのような気がしてならない。その時、身近な問題が起こらなければ、また狼少年が言っていると評価してしまうかも知れない。

The Boy who Cried Wolf

情報伝達には限界はあること、あくまで人々の意識が変わらなければ不可能なことではないか?と思う。実際、西日本豪雨の広島では4年前の広島市の土砂災害の教訓を生かして早めの避難をし、人的被害なく済んだ5地区もあるという。住民は、行政任せにせず、自分達で防災に取り組む意識に変わったという。NHKニュースなどでの「命に迫る危険な暑さです。エアコンを躊躇うことなく使いましょう!」という報道はとても良いと思うのだが、あくまでキャンペーンでしかない。私は素直にその種の情報や御上の指示に従えば良いのにと思うのだが、「正常性バイアス」だけでなく、人々が他者の言うことに抵抗するメカニズムをさらに研究しなくてはならないだろうと思う。そのような御上の指示に従わない人ほど、いざとなると御上頼りの人が少なくないのでは?という気もするが、とにかく似たような暑さが今しばらく続く。迫りくる命の危険には注意しよう。