今日は旅行の3日目だ。今回の移動は、もっぱら新車の匂いのするこのバスで。参加者は高松付近から来ている14名なので、一通り顔を覚えられ、互いに会話も交わすようになった。今までの旅ではなかったことである。
昨日は、張家界を見下ろす天上の箱庭「天門山自然風景区」へ。世界最長7455メートルのロープウェイで絶景を楽しみながら山頂へ。ガラス張りの歩道スカイウオークでは霧で階下はよく見れず、ほぼ霧の中の散策であった。写真の上がその歩道の真下は絶壁だ。その後に、山肌にぽっかりと穴の開いた天門洞、これが昨日のハイライトだろう。言葉の通り、天に昇る白い雪渓のようなスケールの大きい洞窟の門で、この門を通ってさらに先に行くと天国に行けそう・・とロマンを感じさせる。
近くで見るとこんな感じ。
その後は山林水洞窟が並存し多彩な魅力溢れる「索渓谷自然風景区」へ。神秘の湖、宝峰湖を遊覧船でし、様々に形取られた自然風景を楽しむ。昨年は桂林で漓江下りをしたので、そのイメージと似ているなと思った。
この日の食事に関しても記しておこう。朝食は張家界のホテルでのビュッフェ、美味しかったのでたらふく食べた。
昼食は、少数民族レストランの料理。
既に満腹だったため、夕食は食べる量をやや控えた。これも地元系料理を日本人向けに味付けしたと言っていた武陵源ホテル内レストラン。昨晩からこの昼までの食事での消化不良もあったので、疲れてきた。夜のオプショナルツアーは参加せず、室内でゆっくり休むこととした。
私はホテルでの中国風朝食のビュッフェスタイルの食事が最も好きである。今朝には、昨日分までを消化できたようで、またホテルの朝食が食べられるので楽しみだ。