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クリーンでグリーンな主夫生活

エコピープルでアドラーな Miketoyの75点人生のライフログ

調停不成立後のおばさんの気配り

近隣の騒音問題で簡易裁判所の民事調停に一昨日に行ってきた時のこと。私はその申立て人である。通常は調停が成立するまでには2、3回の調停期日が開かれ、調停成立などで解決した事件の約80%が3ヶ月以内に終了するという。

実は二週間近く前に夢を見た。今回の民事調停で、相手方が和解金をすんなりと出すという拍子抜けの夢だった。夢で意外な結末をということは今までなかったと思うが、想定外な結末で、確かにそれもあり得ると思った。しかし、現実はその夢通りにはならず、結果は初回で「調停不成立」。結局のところ何も変わらない結果で帰路につかざるを得なかった。f:id:Miketoy:20191115182017j:image

まずは調停に関する形式がどのようであったかについて。

裁判所指定の調停期日の指定時間2時に開始だった(日時はこちらの希望を尊重してくれて、後日に電話連絡が来る)。最初は申立て人の私の言い分を聞いてもらう機会、30分。民間から選ばれる調停委員は60代か70代くらいなおじさんとおばさん2人。調停では申立人と相手方の双方の言い分を交互に聞くので、その後に相手方から同様に30分だろう。その後に調停委員は裁判官にお伺いし、調停委員会の打ち合せをしたのだろう。双方の説明を聞いて、最も適当な解決方法を考え、当事者に勧めるのが本来だ。話し合いによって合意に達した場合は『成立』となる。どうしても折り合わない場合や相手方が不出頭の場合は『不成立』となる。

さらに10分くらい後に、再度私の呼び出しが来た。今後の方針を話し合うのだが、10分程度だったと思う。相手方に出頭してもらっただけで御の字ではあるものの、現状認識が著しく異なり折り合わないということだった。ここでジタバタしても何にもならないということで、不成立を飲むことにした。調停委員からしばらく待ってくれとのことで、控室待機。その後に、先方にも話したのだろう。その上で最後の会話の機会、調停委員の2人の他に40代くらいの(調停主任)裁判官と書記官を交えて私を含めて計5人、不成立の了解を確認をして5分くらいで終わり。当初より薄々そうなるかも?との予感はあった通りの展開で終わった。

書記官から切手の残り額を渡された。すごく惨めにも思えたが、一応もらっておいた。不服で別途に『訴訟』など申し立てをする可能性はあるか聞かれた。2週間以内なら、500円の印紙は活用できるという。レベルの著しく異なる事務手続きだが、留保しておいた。

 

次に今回のトラブルで不成立に至った内容について。相手方との現状認識が全く違うということ。調停は、話し合いの場であり、現状認識の異なっている段階では、検察ではないので真偽の決着をつける場でない。従って、2回目以降の調停を進めにくいとのこと。私は証拠の録音データなどは持参したものの、それが加工もしていないまさにその場でという類の証明をするのは大変だ。この手の裁判などでは、被害者が全てを証明しなくてはいけないので加害者は有利な立場にあるのは不満だが宿命なのだろう。今後の具体的な選択肢は、そのデータをもとに裁判としてさらに進めるかどうか。これ以上は、労多くして報われない戦いになりそうなので、この争いからは降り、不本意ながら泣き寝入りをすることにした。

この予想された不成立の事態に調停委員のおばさんが、今回の状況から今回の調停不成立で何も変わらない無力感を感じたりの心的苦痛のフォローも大切だと言っていた。確かにそうだ。私はメンタルは弱くはないが、強いと言えるほどでもなく、普通だと思う。十分なケアをと言われたが、そういった配慮はありがたいことであった。私が調停委員ならあのおじさんのように粛々と理でこなすだけだろうから、女性ならではのセンスだなあと思い感心した。

 

でも、相手方に他人に迷惑をかけているという認識がないとは、こちらもびっくりだ。管理会社の担当者から、騒音苦情の指摘のあるのは miketoyからだけだ、と言われていると主張したようだ。故に、慰謝料など払う必要もないという論理のようだ。近所もそうならまた注意せねばいかんなと考えるとのこと(いつもの先延ばしパターンだ)。相手方のみならず、都度調子の良いことばかり言う八方美人で腰の重い管理会社にも強い不信感を持った。

 

結果はどうあれ、調停体験は社会勉強として有意義であった。でも、騒音問題が解決したわけではないが、相手方には多少はプレッシャーになっていると信じたい。もう、これで私のやるべきことは尽くした。もう気持ち的には見切りをつけている。あとは、残務処理のモードとなっている。