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クリーンでグリーンな主夫生活

エコピープルでアドラーな Miketoyの75点人生のライフログ

少年寅次郎の幸福度はどの程度?

NHK山田洋次原作「少年寅次郎」の連続ドラマがあった。1回目はミスったが、2回目から昨晩の最終回まで計4回視聴した。「男はつらいよ」は、子供の頃は、日本の古臭いところがプンプンしている感じで、大嫌いな映画だった。その後に、自分の弱点である人懐っこさや天真爛漫性を寅さんは持っていることに敬意を表する側面も出てくるようになり、羨望の意で好ましく思うようにもなった。ほぼ48作全部を見ているのではないだろうかと思うが、その映画での寅さんは複雑な家庭で生まれてということは前後関係から推察できた。

例えば学校時代の先生の娘、夏子さん。登場人物が寅さんと今までどんな接点がありそうなったのか理解できなかったのだが、今回のドラマで、寅さんの幼少の頃からの人間関係の謎はずいぶん溶けた気がして興味深いものであった。

最終回もとても良かったが、私が最も印象的だった箇所は、産みの母親が立ち話で「どんな息子さんで?」と聞くと、それとは知らない育ての母親は「勉強はダメだけど、気持ちの真っ直ぐな子でねえ、私の自慢の息子なのですよ」と答えるシーン(細かな表現はうろ覚え)。胸が熱くなる。

この手のドラマは「北の国から」でも同様に感じるところがある。正吉が、(本当は他人の子なのだが、蛍を守るために)蛍の孕っているのは俺の子だと言い張り、殴られるのを甘受するところ。潔い、実に格好良い。この手の血は繋がっていなくとも覚悟を決めて・・という態度には惚れてしまう。

 

さて立場をご本人に変えて、少年時代の寅次郎は幸福だったのだろうか?父親との関係で辛いことも多くあったろうが、多分幸せだったよ!というのではないだろうか。関連して、私はこのブログ読者を含めて多少なりとも私と関わった人に聞いてみたいことがある。「あなたはどのくらい幸せか?」と。

逆に私はそう聞かれたら、ブログの説明にあるように「まあ幸せかな、100点満点でいうなら85点で十分に合格水準だろうな」と答えるだろう。なぜ?残りの15点は?と聞きたくなり、会話は続くかもしれない(その会話が、ある意味ではこのブログである)。

ともかく「男はつらいよ」49編はもう見られないのは残念、「北の国から」も同様に続編を見たかったが叶わない願いである。

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