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クリーンでグリーンな主夫生活

エコピープルでアドラーな Miketoyの75点人生のライフログ

忍耐力の問われなくなった時代

この頃、あまり忍耐力が重要だとは言われなくなったような気がする。50年以上前となる私の小学校の卒業寄書きにおいて、当時担任だったU先生が自分の標語なのだろうが、「忍耐」と中央に書いていたのを思い出す(私はその時に、こちらも意味もわからず隅っこのほうに「誠実」と書いたと思う(多分、周囲の期待だったろう))。父も、夫婦関係は「忍耐」に尽きると言っていた(笑)。

私もそういうものなのかなと思い、わからないなりにその価値観を受け容れていたのだろう。だから、私の子供がまだ小さかった頃にちょっとしたトラブルに出くわし、めげそうになると、その程度のことはよくある話、耐えろ、我慢しろ、忍耐すればいつか世は明けると諭したことは数多い。

今日の世の中では逆に、無理をするな、我慢するなと言われる。暑さ寒さの気候変動に対処する身体のことを思えばそうだろう。メンタル面ではとくにその傾向も強く、ストレスを回避しようとするのは理解できる。ある意味では、忍耐力の真逆の価値観ではないだろうか。私は無理をするなに対して決して反対するわけではないのだが、この種の流れを多く見かけるので果たしてこのままで良いのだろうか、私は間違っていたのだろうかとも思う。

戦前の教育で誤った価値観での記述のある以前の教科書で不適切な箇所を黒塗りしたという。それと同じような個人でのパラダイムの変わる構造のような気もする。忍耐力に限らないのだが、何が何だかわけのわからない価値観の揺らぐ時代になったなあと感じ、少し居心地が悪いのだが。

Perseverance