もう今年の残り期間で本を読むことはないだろう。2019年に読んだ本は、数えていないのであやふやだが、80冊くらいだろうか。以前は読む度にブログで記事にしたりしたものだが、特別なことがない限りやめた。相対的に本を読まなくなったこともあるが、読んでもあまり感動しなくなったことも大きい。その中で今年のベスト本は、ちきりん著の「徹底的に考えてリノベしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」の本だろう。
それから過去本を読み返して、ああそうかと思った本がある。30年前の野田俊作氏のアドラー心理学の名著。発言は変化球が多く、読むのに苦労する部分は少なくないが、その屈折したボールは今読んでもなかなか味があり深い。下記はそのリバイバル本。
生涯でベストな本は度々指摘しているのだが、上記本よりはるかに読みやすい下記の岸見一郎氏の2シリーズだろう。読まれていない方はぜひどうぞ。