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クリーンでグリーンな主夫生活

エコピープルでアドラーな Miketoyの75点人生のライフログ

「だから」と「だって」

ある出来事が起こる。それに対して、私達はどう思うか、自分なりの癖をつけてその出来事を意味づけて解釈しがちである。ABC理論というものがある。

ABC理論は、アルバート・エリス(Albert Ellis)が1955年に提唱した「論理療法」の中心概念です。出来事(A)、信念(B)、結果(C)からなる認知に焦点をあてた考え方。ABCDE理論とも呼ばれます。

「人は見えている世界をどう受けとっているか、その受けとり方で見ている世界は違う」と考えます。まったく同じ場所で同じ経験をしても、人はそれぞれ異なった受け取り方や感じ方をしているため、ある人は喜び、ある人は悲しむといった違いが生まれます。

http://www.counselorweb.jp/article/440972675.html 心理学用語の解説から引用

 

義母は認知症有りと判断されている。同じことを何度も言う。前回訪問したことを忘れていて蒸し返す。

そのような出来事に対して、「だから」あの母はダメなのだと妻は言う。

一方で私は、「だって」認知症なんだから仕方ないよと私は言う。

こう言いあって、しばしば喧嘩になる。それだけ取り出すと、私が正義の味方の聖人君子にも見えるが、言いたいのはそれではない。岸見一郎氏の次の本の目次が下記である。

老いた親を愛せますか? それでも介護はやってくる

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私も何度も似た局面で、相手に否定的態度をとった経験は多々あるのだが、相手が病気だとわかっていれば、手加減もしたりする。発達障害の人はそうだし、認知症もそう。一見、普通に見えるが、重要なことでも忘れたりすることはしばしばある。外側だけの情報で判断してはいけないから厄介である。それは、本人に言われるまで気づかず判断し、怒ってしまうことも少なくない。内に抱えた病気だと、そうとわかなければ厳しく扱ってしまう条件付きの愛や信頼なのであろう。相手の「存在」自体に、すなわち100%信頼の YESができていない。もちろん私もできていない。

Dementia