にほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへ にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

クリーンでグリーンな主夫生活

エコピープルでアドラーな Miketoyの75点人生のライフログ

ITに使われる思考停止の人

今日は昭和の日で休日。今年のゴールデンウイークは少しも嬉しくない。我マンションでのマンション管理員は17日から当面の間はコロナ自粛で、早々に休業である。このまま5月まで1ヶ月くらい休むのではないか。建前は、「お客様への感染防止とスタッフの安全を考慮し・・」とのこと。これでは管理不在ではないか。実際には入居者との接触はほとんどないのだが。それならそれでも良いが、管理しないなら管理費は払いたくない!と思ってしまう。一方で、別の管理会社に勤めるマンション管理員の私は暦通りの出勤である。仕事が嫌だというわけではないものの、不公平!と思ってしまう。

その会社で思うことだが、何も考えずに、ただ惰性で仕事をし、その意味とか考えずにことを進めているような気配が、コロナ出現で世には多くなっているのではないか。これではまずいよなぁと思う。

Stop Thinking Start Doing

契約社員の私の勤める会社の安否確認のシステムがその一例である。この新型コロナウイルスが本格的に問題になり始めた3月11日から、セコムの「安否確認サービス」という次の3つに回答するのだ。

❶自身の発熱が37度以上あるか、いいえにチェックする。

❷家族に37.5度以上の発熱がある、いいえにチェック。

❸本日の勤務形態について、通常勤務にチェックし、報告ボタンを押し終了とする。

 

毎日、毎朝Eメールで返信を要求されるのである。今日のような休日も(私は無視するが)追いかけられる。おまけに当初は、早く返信せよと急かされていた。電話をかけて、反応をすぐしないのとは訳が違うのだ。所詮Eメールという枠組みだろう。システムは人がつくるもの。それに使われては本末転倒だ。

アホか?と言いたくなるシステムだ。何が安否確認サービスか?全然サービスになっていない。スタッフの安全性など考慮はされているものではないし、見守ってもらっているサービス感は全く感じられない。管理のためのシステムであり、アリバイ作りのそれである。気持ちのこもっていない良くないシステムの典型だ。作る人に問題ありだ。

それを何も疑問に思うことなく従う(と推測される)社員ばかりだ。使う人にも問題ありということ。この例で言うなら、なぜ問題ないとの宣言を「問題のない」社員にさせるのか、逆で然りではないかと思う。出社しているのだから問題ないはずだ。熱があったりの「問題ある」社員が上司に報告し、休むべきものなのだ。1%の問題時の発見のために、99%の人の手を煩わせるようなものである。このシステムはおかしくないか?どうもこの会社は、言われるがままする、思考停止の人が多い気がする*1。これが未来永劫と続くのだろうか、それでは将来は危ぶまれる。

 

オーディブル上田紀行氏の次の本を聞いた。リベラルアーツの重要性を学べる。現代社会では自ら奴隷になっていく傾向が強いという見方は面白い。管理する人も奴隷化していて、その奴隷に使われる末端の労働者もまた奴隷化している。1億総奴隷化である。そういった目に見えない縛りから自由になる教育がリベラルアーツ、私も教師をしていたことがあるので頷ける主張である(私も意識はそこにあったが、実践はできなかった)。一言で言うなら、思考停止せず、「考える」ということだろうか。

f:id:Miketoy:20200423184500j:image

上品にいうと、相手のいうことを疑ってかかるという批判的思考なのだが、わかりやすく言うと「文句」である(笑)。その現状の批判ばかり多いと、上司を含めた周囲から嫌われる。でも直面しなくてはならない時はあるので、その時は嫌われる勇気を持って、奴隷化しないように対峙しよう。私は契約社員、一応、奴隷ではないつもりなので、発言はしておいた。あとどうするかは残された人達の仕事、私は知らない。

*1:私の勤務先マンションに執行役員がいるので、たまたま出くわした時に、どう出るかなと思いこの記事の意見を述べた。「そうだねえ、伝えておきます」と言っていたが。