第一弾のリフォームが完成した。細かい未完了箇所は若干残っているのだが、2階居室は理想形に近づいてきたので、今回のリフォームのビフォーとアフターを紹介することにしよう。
まず、ビフォーのパノラマ写真での全貌はこちら。
クローゼットと ふすまを開けた状態 (南側エアコンの冷暖気は洗面所まで届き難かった)
上記写真の中央のフローリングの位置より右手奥を見たものが下記。ふすまの後ろ側はフローリングの通路であり、その奥に一階からの階段に至るドアがある(これはこれで悪くないと今でも思っている)。
ここからはアフターの姿。まず、前の写真と同じ位置でのアフターの姿が下。和ふすまを取り払い、奥のドアは閉鎖した。
冒頭のビフォー写真に相当するアフターの全貌写真はこちら。撮影時間帯が異なるものの全体的に白基調に変えた。
収納クローゼットの右側を開けるとこんな感じになった(一部の写真は再掲である)。以前と左右の配置を反転させた。主として布団置きスペース。棚の位置は収納家具に合わせて約20センチ下げて、布団の上げ下ろしの負担軽減で使い勝手優先とした。
左クローゼットを開けると下記。以前からあった右側にあるデスクの幅を詰めて向きを変え、隠れ書斎の位置付けでもある。
その左クローゼットのこのデスクの後ろ側は、以前より長いパイプハンガーを設置し普段着を吊るす。
雑多なモノを入れドアを閉めると隠せるので、来客時などは一見スッキリ!に見えるというわけ。
洗面所との間仕切りは、専用の建具はやめて柔軟に動かせるアコーディオンカーテンとした。洗面所との間仕切りにより、見苦しい生活臭を隠せる。昨日はそのレールの最終調整であった。
変更箇所は大きく分けて4つ、①収納スペースと②畳の拡張、③間仕切り変更、④空調方法の変更であった。
収納スペースを変えたのは、モノの配置計画もシミュレーションもしていて想定通りに収まった。共用廊下のフローリングから畳に置き換え、有効スペースは広がった。さらに洗面所との建具を撤去し、間仕切りのアコーディオンカーテンは空調の効率性のための布石であった。エアコンを従来の南側からでなく、北側洗面所の新規追加エアコンから居室に風を効率的に送るべく設置をした。
個々の変更はそれとして、全体での主目的は部屋をワンルーム化し、スッキリさせること。エアコンはひとまわり大きい昨年秋のモデルを導入したので動作自体は好ましいのだが、実際、部屋の仕切りやドアを閉めたりしてみると、朝起きてすぐの行動など、従来とは微妙に生活動線が異なってくる。
トイレが近すぎで、他人だと使い勝手が気になるかもしれないが、1人あるいは2人で暮らすにはこの方がずっと機能的であるし、慣れの問題かもしれないので、そのうち落ち着くことだろう。とりあえず、理想形に近づいたと言えよう。