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クリーンでグリーンな主夫生活

エコピープルでアドラーな Miketoyの75点人生のライフログ

ゼロエネルギーハウスのゲーム

Game

先日示した年間の太陽光発電モニターによる積算電気収支であるが、この4項目の数値だけでもいろいろなことが理解できる。

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太陽光発電量は年間で約 7196kwhと多いので、年間通しベースでは、自給率 100パーセントのゼロエネルギーハウスである。 但し、月ベースで見ていくとゼロエネルギーになってはいない。春夏の月は十分すぎるくらい発電するので、自給率は 100パーセント以上なのだが、冬の月ではそうでもない。12月と1月は自給率が 約52パーセントくらいにまで下がる。夏に冬の不足分までを稼いで年間でプラスになるというわけだ。

それをより平滑化すべく、月ベースでもゼロエネルギーハウスであることを確認できるようにしたい。 今回の記事は2つの観点があり、その試算でもある。電気の量の観点と電気料金の2つであり、後者は電気料金は後付の論理であるから、まずは前者から。

 

年間の消費量の6561kwhのうち、深夜電力のよる時間帯で電気温水器でお湯を沸かす年間のエネルギーは以前のブログ記事で示したように、約3800kwh である。

 この電気温水器ベースをエコキュートに変えることにより、ヒートポンプ効果で1/3~1/4くらいになるはずで、それにより月ベースでもゼロエネルギーハウスとなる。

すなわち、導入するパナソニック製のエコキュートのカタログによると 年間給湯効率は3.2なので、我家での給湯は 3800/3.2=1188kwh のエネルギーで済むようになる。そこで、消費量は電気温水器分は止めるので今までの数値をマイナス差し引き、エコキュート分をプラスし、近未来を予測する。すなわち 6561 -  3800 + 1188 = 3949 kwhになる。

買電量も同様に、 5350 - 3800 + 1188 = 2738 kwh になるはず 。なお、発電量は別の話だから影響は受けず、 7196kwhで変化はないだろう。

月ベースのエネルギー収支から推測すると、現在支出超過の12月と1月はエコキュート効果でほぼ均衡、残りの月は十分に充足であり、どの月でもゼロエネルギーハウス*1になるはずと言って差し支えないだろう。

次に電気料金。給湯でとるアクションを変更すれば料金は異なってくる。今のままの契約プラン継続だとしても、昼に太陽光発電の電気で給湯すると消費量はそれに伴い深夜時間帯分の給湯費が減少する。必要エネルギーは(深夜に沸かすより当日の昼に沸かすほうが、自然放熱分だけより少なくなるはずだが)同じと仮定して、売電量は 5985 - 1188 = 4797 kwhと下がる。これを11.5円で購入してくれる電力会社に売れば、売電額は55165円となる*2

東京電力からの買電額は給湯分の料金がなくなり、それを自家発電で賄うので (5350 - 3800) * 26 = 40300円となる。すなわち電気代の売りが55165、買いが40300ということは 15000円程度のプラスとなる。精度の高くない試算なので誤差範囲、実際にやってみなければわからないゲーム感覚だが、電気料金的にもゼロエネルギーハウスと言えるだろう。例えば LOOOP電気の買取サービスならプラスになりそうだが、買取上限もあり微妙でさらなる検討は必要だ。当面はエコキュート導入でこの見込み通り給湯費が下がるかを焦点とすることとし、今後もゼロエネルギーハウスのゲームとして楽しむことができるはずと見込んでいて、その結果を見るのは楽しみの1つでもある。

Idea_House_6

*1:日ベースだと依然、ゼロエネルギーハウスにはならない。本質的解決のためには蓄電機能が不可欠になる。局所的に見るならば、冬の寒い日はゼロエネルギーではないし、夏でも雨の多い時の発電量は少ないから、電気を購入(買電)しなくてはならない。電力会社と縁を切るところまで極めようとすると、需給を平滑化するためのバッファーとして発電した電気を貯めておく蓄電池が必要不可欠となる。

*2:現在は42円で売電しているので、42 * 5985 = 251370 で収入は比べるならば 20万円減となる