クリーンでグリーンなリタイア生活

エコピープルでアドラーなリタイア人 Miketoyの75点人生のライフログ

マンションか戸建有利かの問い

私はもう今後にマンションに住むことはないだろう。今の戸建ての自宅の次に行く住まいとしたら介護施設だろう。

先のマンションに転居したときは、マンションにかなりコミットして、老後はマンションだ! との強い想いで、マンション住まいをして、仕事もマンション管理員でということになった。リフォームで住まいを蘇らせるということは私のテーマでもあったので管理組合活動にも積極的に参加し、マンションに限らず その手の仕事をしたいと思っていたこともある。

 

でも現実的には2つの理由からマンション生活の継続は諦めた。コミュニティの可能性を模索していたのであったが その1つは わけのわからい不特定の他者が身近に運命共同体的にいる存在に戸惑ったからだ。具体的には、近隣の騒音問題(このブログ記事でも何回か記している)で私が根をあげたのだ。

第2の問題は、管理費と修繕積立金の管理コスト、その価格が私に気にしていたところである。小さめの部屋にも関わらず日々の運営を司る管理費の他にほぼ同額の修繕積立金があった。日常の清掃や安全管理は、マンション管理員がいれば、管理会社とともに責任持って携わってくれるだろう。でも将来のマンションバブル崩壊の可能性を感じていてが、そんな状況になっても未来永劫と管理費を支払い続けることに負担を感じていた(一方、戸建なら全て自己責任という明確性が 理解しやすい)。

 

今日の記事はその2番目の理由が主題である。直感的にはマンションの管理費(修繕積立金を含む)の支払いが不要な分だけ戸建が得のようにも思える。しかし損得に関しては、結局は条件が複雑すぎてわからない。まず区別すべきは、共用部分と区分所有部分である。

マンション管理に注目してもマンション屋上の防水機能、管理会社が仲介してピンハネしてボッタクリをしているのでは?という印象が強かった。管理組合はお客さんのようにも見えるが、単にお金のある無責任な客というだけで実際は真の自立をしていないのが多くの実情であろう。必要不可欠な管理サービスもあるものの過剰なサーピス設備までを背負いこんでいて、月に管理費が2万円としても年間で24万円となるとその差はとても大きい・・という判断であった。
その費用はあくまで共用部分だけの話。区分所有部分の負担を含めて考えねばならない。数日前の記事にもしたが、我家では15年区切りのリフォームを実施した。総額900万円であった。15年ごとに均等に費用を積立てるとしたら、割算して年に60万円分を積み立てておかねばならず、月あたりなら5万円となる。でも、これは外側と内側を両方たしあわせたメンテナンス費用。外側だけ切り出すならば周囲ということで、戸建てなら外壁や屋根のリフォーム、そして床下防蟻だけを取り出さなくてはならない。上の屋根、側面の壁、そして私のところの場合は来年には5年毎の床下防蟻加工の点検があり、その計3つが、戸建の共有部分に相当する費用に相当するものだろう。

管理費の支払いほど家周りでかかるはずはないだろうと固く信じていたのだが、今年に15年ぶりに外壁屋根リフォームをして、それだけで 267万円と予想外に費用がかかり、床下点検は今後5年のサイクルで7万円として3回(最後にスクラッチにするなら2回で)で合計 21万円となると、家の外側を管理維持するためにはマンションでかかっていたのと同じくらいの金額になるかも という気がもしてきた。

 

  • 屋根と壁:  267万円  (15年毎を想定、15年後の次回はライフタイムの30年として取り壊しを前提とする)
  • 床下: 21万円 (5年ごとに7万円の点検維持作業を3倍)

 

合計288万円となり、15年で割算すると一年あたり19万円となる。これは管理費と修繕積立金が2万円とすると、この共有部分相当だけで月あたりの管理経費相当になる。

もっとも、家のライフタイムを、修繕を何年と設定するか、工事で選ぶ業者や、老朽化は日頃の管理の具合もあろうし、わけのほからない運のような複雑なもの。そう考えると、前提によって大きく変わるものの結論的には同じくらいとなるかも?という可能性も大であり、第2の問題は安易に結論付けられず、解けずにペンディングとならざるを得ない。

その際の重要な意思決定を誰がするかである。それは第1に挙げた問題とも関わるのだが 戸建は100%自己責任。マンションは共有部分は共同所有だから管理組合、もし管理がうまくいっていないと具体的な動きが取れずグタグタな運用に陥り連帯責任で結末を迎える。「私の直感」はしばしば当たることが多いのだが後者の予感がして、そうなる前にいち早く脱出、すなわち終の住処としてマンションからの撤退を決めたのであった。

Homer ~ New York ~ Sunflower House ~ Historic  ~ Queen Anne Architecture